2018-01-31 第196回国会 参議院 予算委員会 第2号
原子力規制委員会は、発足直後から、複数の原子力発電所の敷地内破砕帯の評価について有識者会合というものを開催し、報告書をまとめてまいりました。有識者会合を設置した経緯と適合性審査との関係について御説明を願います。
原子力規制委員会は、発足直後から、複数の原子力発電所の敷地内破砕帯の評価について有識者会合というものを開催し、報告書をまとめてまいりました。有識者会合を設置した経緯と適合性審査との関係について御説明を願います。
○政府参考人(山田知穂君) 敷地内破砕帯の評価は、旧原子力安全・保安院からの指示に基づき事業者が追加調査を実施をしておりました六発電所の評価を原子力規制委員会として引き継いだものでございます。有識者会合は、原子力規制委員会で議論が行われ、この敷地内破砕帯の評価について活断層の調査等に係る専門的知識を有する外部の有識者から御意見を伺うためのものとして設けることとしたものでございます。
滝波理事も触れられましたけれども、原子力発電所の敷地内破砕帯の再評価についてお伺いをいたします。 資料をお配りをいたしております。一枚目。今年の八月三十一日、田中委員長による日本記者クラブの記者会見、行われました。規制庁のホームページより抜粋をして資料として配らせていただいております。 記者の方からこのような問いかけがございました。
○政府参考人(山田知穂君) 敦賀発電所を含め、原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合による評価は、特定号機の評価ではなく、旧原子力安全・保安院の意見聴取会で指摘されておりました敷地内破砕帯を対象として評価をいたしてございます。
長官官房審議官 山田 知穂君 原子力規制委員 会原子力規制庁 原子力規制部長 櫻田 道夫君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○環境及び公害問題に関する調査 (地球温暖化対策における多様な主体の取組に 関する件) (琵琶湖の保全及び再生の取組に関する件) (日本原子力発電敦賀発電所敷地内破砕帯
次に、敷地内破砕帯の評価が行われているプラントの適合性審査についてお聞きいたします。なぜならば、原子力規制委員会が設置した有識者会合による敷地内破砕帯の評価が審査のおくれにつながっているのではないかなというふうに考えているからです。
それでは、この法案からちょっと変えさせていただきまして、今日は田中原子力規制委員長にもおいでいただいてございますけれども、残り時間ちょっと少ない中で恐縮ですが、ゴールデンウイーク直前、先月の二十七日ですけれども、規制委員会が有識者会合の評価書を受理した志賀原子力発電所敷地内破砕帯についてちょっと質問をしたいと思います。
環境局長 高橋 康夫君 環境省自然環境 局長 奥主 喜美君 原子力規制委員 会原子力規制庁 原子力規制部長 櫻田 道夫君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○環境及び公害問題に関する調査 (日本原子力発電敦賀発電所敷地内破砕帯
一つ、敦賀発電所の敷地内破砕帯評価書案が初めて有識者に提出されたのは平成二十六年十一月十九日の第五回追加調査評価会合である。二つ、会合の場において評価書案の結論部分の見直しについて議論が行われたのは第五回追加調査評価会合のみである。三つ、この会合では石渡座長から結論部分の記述は見直さないといった発言があり、それが結論となった。
続きまして、日本原電敦賀の敷地内破砕帯の評価について質問をさせていただきます。昨年の十二月の環境委員会におきましても質問をさせていただきましたが、通告内容に従って、まずは事実関係をお伺いをしてまいります。事務方で結構でございます。 まずは、評価書案が初めて有識者会合に提出されましたのは平成二十六年十一月十九日の第五回追加調査会合ということでよろしいかどうか、お願いいたします。
○浜野喜史君 話題を変えまして、次は、敷地内破砕帯の評価の関係についてお伺いをいたします。 法にのっとって行われている適合性審査とは別枠で行われております敷地内の破砕帯の評価についてであります。有識者会合なるものが設置をされて、評価が行われてきておりまして、敦賀発電所、そして東北電力東通発電所につきましては、事業者の調査を否定する評価書が既にまとめられ、規制委員会に報告がなされております。
田中 俊一君 原子力規制委員 会原子力規制庁 原子力規制部長 櫻田 道夫君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○環境及び公害問題に関する調査 (気候変動枠組条約第二十一回締約国会議及び 京都議定書第十一回締約国会合に関する件) (日本原子力発電敦賀発電所敷地内破砕帯
その後、事務的な整理を経まして、十一月十九日に開催した審査会合において、重要施設直下を走る敷地内破砕帯の活動性、敷地内を通過する浦底断層による地震動評価を先行して審査するということで事業者と合意しております。現在、この方針の下で、事業者からの申請内容を聴取しながら事業者との間で適合性審査の判断に必要な議論を進めているところであります。
○政府特別補佐人(田中俊一君) 繰り返しになりますけど、この敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合、この報告についての御質問だと思います。 これについて、有識者会合では有識者の中で御議論いただいて見解をまとめていただいております。
○政府特別補佐人(田中俊一君) いわゆる敷地内破砕帯調査の有識者会合については、原子力規制委員会、私どもが判断をするに当たって、その参考として活断層の調査等に係る専門的知見を有する外部の有識者から御意見を伺うために設けたものであります。その設置に当たっては、メンバーや役割についてはあらかじめ原子力委員会で議論し、了承しています。
その審査の中の項目の一つに敷地内破砕帯の活動性というものもございますので、改めてこの問題についても審査会合やヒアリングによって審査を行って新規制基準への適合性をきちんと判断をしていくということになりますし、また、その場において、事業者が有識者会合の場で述べたかったということがもしあれば、きちんと説明をしていただければ、私どもはちゃんとそれをお聞きして、それがその適合性の判断に関係するのかどうかも含めてしっかりと
まず、資料の一が、平成二十五年、おととしの二月の二十七日に原子力規制庁が作りました「敷地内破砕帯の評価書案に関するピア・レビュー会合について(報告)」という資料でございます。ここの資料の一番下のポツには、ピアレビューの結果については、必要に応じ評価書案に反映をするというふうにございます。一枚めくっていただいて資料の二に参ります。
そしてもう一つは、先ほど来から議論のございました、日本原電の敦賀発電所の敷地内破砕帯の評価について、大きくこの二つでございます。 まず一つ目、四十年運転制限制について御質問をさせていただきます。 発電用原子炉を運転することができる期間を四十年というふうに法的には位置付けられております。
○政府特別補佐人(田中俊一君) 先ほども御質問にお答えしましたけど、敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合は、有識者同士で御議論いただき、見解をまとめる場であり、事業者が公表した指摘の全てに答えるといったようなプロセスは踏んでおりません。 敦賀発電所の敷地内破砕帯活動性に係る評価書の取りまとめに必要な範囲においては、事業者の見解も十分に伺うことができているというふうに考えています。
しかし、そもそもこの敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合は、有識者同士で議論をしていただいて見解をまとめる場であり、事業者が公表した指摘の全てに答えるといったようなことは行っておりません。
原子力規制委員会の活動状況に関する件) (原子力事故に伴い発生した放射性廃棄物の処 理方針に関する件) (東京電力福島第一原子力発電所における廃炉 作業の現状等に関する件) (原子力事故に伴う避難による自死等について の東京電力の認識に関する件) (高レベル放射性廃棄物最終処分場選定の進め 方に関する件) (高速増殖原型炉「もんじゅ」への取組に関す る件) (原子力発電所敷地内破砕帯
環境局長 三好 信俊君 環境省自然環境 局長 塚本 瑞天君 原子力規制委員 会原子力規制庁 原子力規制部長 櫻田 道夫君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○環境及び公害問題に関する調査 (浄化槽の維持管理に関する件) (敦賀発電所敷地内破砕帯
規制委員会が設置した敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合のメンバーである鈴木康弘先生、それから大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合のメンバーである渡辺満久先生、この両先生が、近藤正道参議院議員、これは当時の参議院議員で社民党の先生でいらっしゃいますが、近藤正道参議院議員が主宰する原子力政策「転換」議員懇談会という議員連盟、これは主として社民党、民主党の議員の先生方から構成される私的
○田中(俊)政府参考人 敷地内破砕帯調査の有識者会合については、原子力規制委員会が判断を行うに当たって、その参考として、活断層の調査等に係る専門的知見を有する外部有識者からの御意見を伺うために設けているものでございます。その設置に当たっては、メンバーあるいは役割について、あらかじめ原子力規制委員会で議論し、了承しているところでございます。
○田中(俊)政府参考人 先生御指摘の、二〇〇八年四月に行われました原子力政策「転換」懇談会による敦賀発電所の調査において、敷地内破砕帯調査に関する有識者会合のメンバーである二名の先生が同行されたということはお聞きしております。 ただし、二名の先生が活断層の専門家として同行されたということは聞いておりますけれども、同懇談会の技術顧問であったかどうかという位置づけについては承知しておりません。
社代表執行役社 長 廣瀬 直己君 新潟県知事 泉田 裕彦君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○参考人の出席要求に関する件 ○原子力問題に関する調査 (新規制基準適合性審査の進め方に関する件) (政府事故調のいわゆる吉田調書に関する件) (被ばく線量管理の一元化に関する件) (原発敷地内破砕帯調査
いずれにせよ、敷地内破砕帯の評価に当たっては、地質等の専門家で構成されました有識者会合で、事業者が実施した調査内容の妥当性を科学的、技術的に、もう一言言えば総合的に評価して、その上で、ピアレビューを通じてその評価の内容に論理的矛盾がないかどうかを確認することとしておるところでございます。
○政府特別補佐人(田中俊一君) まず、敦賀発電所敷地内破砕帯の活動性の評価に当たっては、現在、外部の専門家の協力を受けながら科学的、技術的な議論を行っているところであります。見直しの要否については、この時点で私の方からお答えさせていただくことは差し控えさせていただきたいと思います。
敦賀発電所の敷地内破砕帯の評価につきましては、昨年の五月に評価をまとめた後、日本原電による追加報告がございました。それを踏まえまして、先生御指摘の昨年の十二月に、評価の見直しの要否を検討するための、再度有識者会合を開催するという方針を規制委員会で了承いたしました。
○政府特別補佐人(田中俊一君) 日本原子力発電株式会社敦賀発電所の敷地内破砕帯については、本年五月に有識者会合で耐震設計上考慮する活断層であるとの評価をまとめていただき、その評価結果を委員会で了承しております。